保険ってなんだろう?
保険には何に加入している?という投げかけから、自分なりに考えさせていただきました。
何が正しいとか正しくないではなく、こんな方向からも物事が見えるよという一つの例として、書いてみました。
私はよくその事柄について考える時に「〇〇ってなんだろう?」と自分に問いかけたりします。
「保険ってなんだろう?」のように。
そうすると、保険というものの奥にある自分の気持ちが浮き彫りになって来たりします。
例えば、病になるかもしれない不安。
子供が小さなうちに主人が先立つかもしれない恐怖…
様々なネガティブな感情が出てきたりします。
そうすると、実はそれを前提として、あたかもそれが起こったとするという考えの元に自分が動いている。前提としているということは、それはますます起こりやすくなる方向に向かっている、予防線を張っているのと同じなのだと気づきます。
そして、その不安や恐怖を補償するための一つの手段が保険であり、その他の様々な自分の動きにつながっていることを見出したりします。
つまり、根本的に解決しなければならないのは、自分の抱いているネガティブな感情の方である…
なんてことを思ったりします。
保険に入ることを否定しているわけではなく、あくまで保険に紐付けている自分の心の動きを見るチャンスだなあと思いましたので、ちょっと書いてみました。
以下は、私の通ったホメオパシーの学校、
永松昌泰先生の「予防と備え」についてのお話からの引用です。考えを進めるご参考になれば…
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健康な状態というのは、「備え」があることです。
本当に備えがある状態というのは、何かが起こることを「前提」にして、それに対して「予防線を張って」身構えている状態ではありません。本当に健康な状態であれば、どのようなことが起こってもそれに対してちゃんとした対処ができます。必要に応じて必要な対応ができるのです。本当の備えがあるということは、何かに部分的に囚われることなく、健全なる全体性を持ち続けるということなのです。
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